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黒島は、周囲約12Kmの隆起サンゴでできた島です。平らな島で川が無いため、雨水や生活排水が直接海に流れ出ないので透明度は抜群です。周辺の海域は海中公園に指定されており、サンゴや他の生物が豊富で、毎年国際協力事業団の研修生がサンゴの調査方法を学びに訪れます。また、3種類のウミガメ(アカ・アオ・タイマイ)が産卵のために上陸する大変貴重な島です。石垣島のダイビングショップもほぼ毎日はるばるやってきます。この黒島の周囲にある、たくさんのダイビングポイントの中から、お勧めポイントを紹介します。

ポイント

特徴など

V字

黒島で一番有名なポイント。大ドロップオフです。雄大な地形とそこに群れるカスミチョウチョウウオ!棚の上ではハタタテハゼがたくさんいます。冬になるとマンタも現れます。ときには1mを越すイソマグロが通過し、岩陰にはアオギハゼウコンハネガイムチヤギにはガラスハゼ、・・・とマクロ派のダイバーにも楽しんでもらえるでしょう。ここ数年夏になると、とても珍しいタツウミヤッコ(成魚)が観察さています。

海の岩戸

リーフアウトにあるドーム状のポイントです。アカククリ(成魚)が棲んでいる他、暗がりを好むミナミハタンポなどが観察できます。ハタタテシノビハゼハタタテサンカクハゼもいます。ドームの奥から入り口を振り返ると、幻想的な光と影のページェントを楽しむことができます。

北西C.C

砂地に点在する根をまわる癒し系ポイント。生物が豊富で、生態観察には一番の場所です。パラオハマサンゴにはスカシテンジクダイがついており、それを狙って魚食性の魚が集まります。初夏にはサカサクラゲホシテンスの幼魚、夏にはタツノイトコがよく観察できます。現在コブシメの卵があり、幼生が育っています。私の一番好きなポイントです。(小野寺)

フィフティ
スクエア

北東部をまわるパートTと、ハナギヒゲウツボのいるパートUがあります。どちらも水深8m前後の砂地です。
パートT
では、キンギョハナダイネッタイミノカサゴダンゴオコゼがいます。
パートUには、先にも紹介したハナヒゲウツボスカシテンジクダイを食べようと一生懸命です。夏になると毎日、石垣島のショップがやってくる人気スポットです。2002年夏、全長10mmほどのウミテングが現れ、1週間毎日観察していました。

スカテンの根

最大水深5m!3ダイブ目によく使うポイントです。エダサンゴ類の見事な群落とそこに群れるスズメダイ類の大乱舞が見ものです。砂の上にはニシキツバメガイヒョウモンツバメガイなどカノコキセワタガイ類ウミウシがたくさんいます。2002年10月、ツムブリスマの混成群が現れ、表層のイワシ類の幼魚を捕食していました。

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